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2008年06月26日

[ハミング通信] 数千人のまごころが詰まったクマ

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 ◆◆INDEX◆◆==============================================

 【1】本にないあとがき 〈 数千人のまごころが詰まったクマ 〉
    〜なかなか聞けない! 作品や作者、編集の裏話をご紹介します

 【2】みんなでつくる本屋さん 〈 語る編 〉
    「Book Live! Prima Life」でステキな本と出会いましょう!

 【3】季節のたしなみ 〈 夏に“雪の結晶”をめでる 〉

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 【1】本にないあとがき
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 〈 数千人のまごころが詰まったクマ 〉

数千人のまごころで作られた絵本があります。『ひとりぼっちのくま』。
この本が出版されるきっかけになったのは、1997年春にフェリシモが行った
“呼びかけ”でした。「おうちに眠っている布を10×10cmに切り取って、お
送りください」「かわいいクマのぬいぐるみの作り手になってくださる方は
いませんか?」。
これが、今年で12年目を向かえる“ハッピートイズプロジェクト”の始まり
だったのです。このプロジェクトは、ぬいぐるみをみなさまに作っていただ
き、その年のクリスマスシーズンに国内外の会場でお披露目、そして世界中
の子どもたちへぬいぐるみを「笑顔の親善大使」として贈る活動です。
活動開始の年となった1997年は、数千人のみなさまから寄せられた約3万枚の
布で、“ハッピーベア”が約1100匹、みなさまの手によって作られました。
このハッピーベアにちなんで作られたのが、先にご紹介した『ひとりぼっち
のくま』です。ストーリーを少し追ってみることにしましょう。

            ◇

「とくべつに勇気のあるくまにたのみたいの。おともだちをほしがっている
こどもや、なぐさめがひつようなこども、まずしくておもちゃがほしくても
かえないこどもたちのところにいってくれるのは、だれ?」
この切ない願いに応えたのが、とある国の、とある空港の倉庫に住む一匹の
ツギハギぐまでした。
名前もないくまは、長い旅の間もずっとひとりぼっち。旅の途中で、ねずみ
にツギハギをバカにされたくまは、落ち込みます。でも、ツギハギにはちゃ
んと意味があったのです……。

            ◇

「大切な思い出の布を惜しみなく送ってくれたひと、ひと針ひと針心をこめ
てくまを縫ってくれたひと。ひとりひとりはそれぞれの場所で暮らしていて、
たがいに顔も知りません。でも、みんなでひとつのことを成し遂げることが
できたのです」と著者、久美沙織さんはあとがきでも言われています。
本当にたくさんの人のまごころが詰まったこの絵本。やさしい気持ちになり
たいときや、大切な何かに気づきたいとき、一度読んでみてはいかがでしょ
うか。読んだことのある方もきっと、再発見することがありますよ。


テディベアの型紙も掲載されています☆
 ▼『ひとりぼっちのくま』文/久美沙織 絵/坂崎千春(フェリシモ出版)
  http://www.felissimo.co.jp/f/index.cfm?bid=2205&lid=1

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 【2】みんなでつくる本屋さん 〈 語る編 〉
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「Book Live! Prima Life」でステキな本と出会いましょう!

家族や友だちなど、大切な人にお気に入りの1冊を贈る。
本好きのみなさまなら、本をプレゼントする機会も多いのではないでしょうか。
本との出会いが人生を変えた……という話も聞きます。読んだときはわから
なくても、後になって「あのとき、あの本を読んだのが、きっかけになった
んだな」と本に感謝する。それが本との出会いのすばらしさなのだと思います。
今回は、本好きさんたちが集まるブログ「Book Live! Prima Life」から、
プレゼントしたいおすすめの本が届きましたのでご紹介します。これらの本
が、みなさまにとっての“ステキな出会い”になれば、とてもうれしいです☆


◇┐ N.K.さまのおすすめ 『TON SUR TON : Broderies au point de croix』
└◆────────────────────────────────
  手づくりが好きな友だちへ贈りたい本

赤、緑、青、黄色、茶色などの同系色でまとめた、上品な刺しゅうが美しく、
見ているだけで気持ちが落ち着く本です。
美しい写真集を見るような感覚で、ページをめくってみてください♪


◇┐ F.M.さまのおすすめ 『TRAIL』
└◆────────────────────────────────
  インテリア・アートに興味がある友だちへ贈りたい本

「TRAIL」とは小道とか、足跡という意味。真っ白なしかけは大人っぽく、鳥
やかたつむり、蝶々、クワガタ、花々などが、その真っ白な世界にひそんで
います。作者デビッド・ペルハムは、ただ今注目のしかけ絵本作家です。

★海外から取り寄せた珠玉の1冊です。数に限りがあるのでお早めに♪
 ▼『TON SUR TON : Broderies au point de croix』
 http://www.felissimo.co.jp/f/index.cfm?bid=2205&lid=2

 ▼『TRAIL』
http://www.felissimo.co.jp/f/index.cfm?bid=2205&lid=3

★★現在、「Book Live! Prima Life」ではアンケートを実施中です!
テーマは「本をプレゼントする時はありますか?」ぜひご投票くださいね☆
 ▼詳しくはこちら
 http://www.felissimo.co.jp/f/index.cfm?bid=2205&lid=4

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 【3】季節のたしなみ 〈 夏に“雪の結晶”をめでる 〉
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なぜ、日本人は季節をめで、季節はずれのものに心惹かれたりするのでしょ
うか?
これは、美しい四季を持つ大地、わび・さびを尊ぶ日本古来の文化など、日
常ではあまり意識しないことが、しっかりと日本人の中に根付いている証拠
なのかもしれませんね。
では、ちょっと想像してみてください。
夏の真っ青な明るい空に、キラキラときらめく真っ白な雪の結晶が降る情景
……。幻想的でステキだと思いませんか?
だからでしょうか、初夏に向かうこの時期に、「雪の結晶」の本が密かに人
気を呼んでいます。本を手にされた方の胸の中にも、美しい景色が広がって
いるのかもしれませんね。


雪の結晶の構造を研究する物理学者、ケニス・リブレクトさんの著書。
240ものきらめく雪の結晶を、美しいカラー写真で見られます☆
 ▼『THE ART OF THE SNOWFLAKE』
 http://www.felissimo.co.jp/f/index.cfm?bid=2205&lid=5

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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