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2008年02月20日 ![]()
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[ハミング通信] 加古里子絵本デビュー作 復刊!
◆◆INDEX◆◆==============================================
【1】本にないあとがき 〈 加古里子絵本デビュー作 復刊! 〉
〜なかなか聞けない! 作品や作者、編集の裏話をご紹介します
【2】みんなでつくる本屋さん 〈 語る編 〉
夢の保育園の本棚をつくろう:『ぐりとぐらのうたうた12つき』
【3】知ってた?〈 日本人 数のしきたり 〉
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【1】本にないあとがき
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〈 加古里子絵本デビュー作 復刊! 〉
『だるまちゃんとてんぐちゃん』『とこちゃんはどこ』など、日本の絵本の
歴史を語る上でかかすことのできない作品の数々を描いてこられた加古里子
(かこ さとし)さん。
そんな加古里子さんのデビュー作『だむのおじさんたち』が、このたび復刊
されました!
この絵本はもともと、1959年に福音館書店の「こどものとも」で発表された
もの。ダムの工事現場を舞台にしていますが、硬いイメージはなく、ダム建
設のはじまりを何が起こるのか心配して見守る動物たちや、建設現場の四季
などを描くことで、場面場面を温かく表現しています。
ここで、加古さんのプロフィールをご紹介したいと思います。
◇
加古さんは、東京大学工学部を卒業後、電気系メーカーの研究員として就職。
「こどものとも」で『だむのおじさんたち』が出版されたのは、そのサラリ
ーマン時代のことでした。
小さいころから絵本をかくことが好きだった加古さん。小学校高学年から絵
本をつくっていたそうです。そのときつくった絵本のタイトルは『ねこやな
ぎのケンちゃん』。この作品が加古さんの処女作といえます。
戦災で焼けてしまいましたが、「小川のほとりで芽吹いたねこやなぎの枝が
切られ、息絶え絶えになったとき、生け花として復活し、庭木にさし木され、
イモ虫や鳥たちと再び一緒に暮らす」というお話だったそう。
大学に入り、演劇研究会で児童劇の演出をしたことから、児童文化について
興味を持つようになりました。サラリーマン時代も、紙芝居を子どもたちに
広める運動に携わります。そして毎週日曜日、加古さんが子どもたちにきか
せていた紙芝居が、福音館書店の松井直さんの目にとまり、絵本出版として
の第一号『だむのおじさんたち』が世に出ることになったのです。
その後、48歳で退職し、児童文化の研究に専念しました。
◇
「子どもたちはみんな健やかでかしこく育ってほしい。大人はもっと努力を
しなければいけないでしょう」と語る加古さん。
今や、加古さんの“かがく絵本”は、小学校の調べ学習の定番ともなってお
り、現代の子どもたちにも身近な存在です。自然も人間も大切にする加古さ
んの姿勢が、すべての絵本作品にあらわれていると思います。
(参考:『ブックポートプラス146号』作家紹介コーナー)
▼『だむのおじさんたち』
http://www.felissimo.co.jp/f/index.cfm?bid=1602&lid=1
▼『だるまちゃんとてんぐちゃん』
http://www.felissimo.co.jp/f/index.cfm?bid=1602&lid=2
▼『とんちゃんはどこ』
http://www.felissimo.co.jp/f/index.cfm?bid=1602&lid=3
加古里子さんの作家紹介インタビュー記事を紹介した
『ブックポートプラス146号』はバックナンバー購入ができます。
▼『ブックポートプラス146号』バックナンバー
http://www.felissimo.co.jp/f/index.cfm?bid=1602&lid=4
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いろいろな作家のインタビュー記事や本の紹介など、楽しいコンテンツが満
載! 本好きさんたちが集まる会員誌『ブックポートプラス』の購読ご希望の
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【2】みんなでつくる本屋さん 〈 語る編 〉
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夢の保育園の本棚をつくろう:『ぐりとぐらのうたうた12つき』
☆案内人 さっちん
こんにちは。「夢の保育園の本棚をつくろう」コーナー担当のさっちんです。
ここでは、「こんな保育園があったらいいな」という夢や、その保育園の本
棚にどんな絵本を置きたいかを、みなさんと一緒に考えています。
今回おすすめする絵本は、元保育士で絵本作家でもある、中川李枝子さんの
作品『ぐりとぐらのうたうた12つき』です。
中川さんからのメッセ—ジといっしょにぜひ、お楽しみください♪
◇
保育園で幼い子たちと楽しく過ごした15年間は、絵本もたくさん読みました
が歌もたくさん歌いました。まるで小鳥がさえずるように、日がな一日歌っ
ていたような気がします。
日本には「わらべ唄」をはじめ、思わずくちずさみたくなる素晴らしい子ど
もの歌がごまんとあります。春・夏・秋・冬……変化に富む自然が私たちの
生活を豊かにいろどってくれるおかげでしょう。カレンダーを作るとき、私
も詩をつけたくなりました。1月から12月まで、歌になるぐらい楽しいことが
いっぱいあるのですから。
(中川李枝子)
▼今後も、本の体験記「ブック・ライブ! プリマライフ」
“夢の保育園の本棚をつくろう”のブログをお楽しみに。
http://www.felissimo.co.jp/f/index.cfm?bid=1602&lid=6
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【3】知ってた?〈 日本人 数のしきたり 〉
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普段、使う言葉なのに、「その意味は?」と聞かれると返答に困ってしまう
……なんていうことはありませんか。
今回は、知っておくと生活がより豊かになるような、聞いて納得の言葉のい
われ、そしていわれに隠された日本古来の行事やしきたりについて、ちょっ
とご紹介したいと思います。
━━━★美男子を「二枚目」と呼ぶのはなぜなの?
もともと歌舞伎の小屋に掲げられた看板に由来します。江戸時代、上方歌舞
伎の小屋には役者の姿絵を描いた八枚看板が掲げられていました。一枚目は
一座の人気役者、二枚目は美男の色男役と決まっていたため、男前を二枚目
と呼ぶようになりました。ちなみに三枚目は滑稽な道化役が描かれていました。
━━━★「一か八か」の一と八は何を意味する?
この語源にはさまざまな説がありますが、江戸時代の丁半賭博(ちょうはん
とばく)に由来するという説が有力です。丁(偶数)と半(奇数)の漢字の
上半分を見ると、丁は「一」、半は「八」になります。ここから「丁がでる
か、半がでるか」を「一か八か」というようになったということです。
━━━★得意技を「十八番」と呼ぶワケは?
これは歌舞伎の七代目市川団十郎が市川家代々の当たり芸十八番を選定し、
「歌舞伎十八番」として発表したことに由来します。「十八番」と書いて
「おはこ」と読ませるのは、「歌舞伎十八番」の台本が箱に入れられて大切
に保管されていたからだといわれています。
▼参考文献:『日本人 数のしきたり』
http://www.felissimo.co.jp/f/index.cfm?bid=1602&lid=7
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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